本日はシナモン好きにオススメしたいインド風カフェオレ、マサラコーヒーの作り方をご紹介します。シナモンの独特でスパイシーな香りは眠気覚ましにも最適で、早朝や午後などに飲むとシャキッと覚醒できますよ。
シナモンはクスノキ科の小型常緑樹で、一般的にシナモンスティックとはスリランカのセイロン島で栽培されたシナモンの木の内樹皮を乾燥させたものです。日本にも、ニホンニッキやヤブニッキといった品種の近いものが自生していたり、中国〜インドにも漢方やカレーなどのインド料理として使われているカシアという品種があります。シナモン、カシア、ニッキはどれも似たような香りや味で、知らなければどれもシナモンに感じるのですが、厳密には異なりシナモンはやさしくほのかな甘い香りで、カシアは香りが強く少し苦味があります。ニッキはシナモンやカシアほど香りは強くないというのが特徴ですが、根の部分はやや香りが強いためこの部分を使われたりするそうです。ちなみに都内だと赤坂の乃木公園に植えられています。
葉や茎からもかすかに香りを感じることができますので、お好みに応じて育ててみるのも楽しいですよ。にこちらは出品情報を読む限りカシアかなと思います。詳細は出品者にご確認ください。
さて前置きが長くなってしまいましたが、マサラコーヒーの作り方をご紹介します。シナモン、カシア、ニッキなど使い分けて味比べしてみるのもオススメです。
インド風カフェオレ!マサラコーヒーの作り方
材料(1杯分)
・コーヒー(100ml)
・ミルク(150ml)
・ナツメグ(ひとつまみ)
・クローブ(2粒)
・生姜(3片)
・砂糖(小さじ1.5)
・シナモンスティック(1本)
※今回はカシアを使用しています
作り方
①鍋にコーヒー(100ml)、シナモンスティック(1本)、ナツメグ(ひとつまみ)、クローブ(2粒)、生姜(3片)を入れ煮立たせる。
②弱火にして、ミルク(150ml)、砂糖(小さじ1.5)を入れて沸騰しない程度に温める。
③こし器などを使って、液体だけをカップに注いだら完成。
是非試してみてくださいね。
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