少しずつ暖かい季節になってきましたね。本日はフレッシュハーブを使った香り爽やかなフレーバーウォーターの作り方をご紹介いたします。ハーブフレーバーウォーターは水出しで作りますので、ハーブティーなどと比べると渋みが出にくく飲みやすいかと思います。紅茶やコーヒを飲みすぎたなと思ったら、こちらに切り替えてみるのも良いかもしれません。是非試してみてくださいね。
【ローズマリー&ミント】ハーブフレーバーウォーターの作り方
材料
・ローズマリー(1本 10cm程度)
・ペパーミント(15〜20枚)
・ライム(農薬が使用されている場合は皮を使わない)
・ミネラルウォーター(600ml)
※フレッシュハーブを使用しますので、作った翌日中に飲みきれるくらいの分量がオススメです
作り方
①ピッチャーなどにハーブを並べて、ミネラルウォーターを入れる。
②冷蔵庫で5時間ほど置いたら完成。
ハーブフレーバーウォーターにおすすめのハーブ
ハーブフレーバーウォーターにオススメのハーブは、まだまだたくさんあります。
色々な組み合わせを試しながら、ご自身の好みのフレーバーを探してみてください。
またハーブは開花時期が近づくにつれてどんどんと香りを増し、開花直前には最も強くなりますので、使用する時期によって風味の強弱をつけることができます。開花時期もあわせてご参考ください。
カモミール
●香り:リンゴやパイナップルを思わせる甘酸っぱいフルーティーな香り
●開花時期:4〜6月頃
●効果効能:腹痛や胃痙攣などの柔らげる鎮痛効果があります。またカモミールティーの蒸気を吸入すると、花粉症や鼻づまりの症状が和らぐ効果もあります。
タイム
●香り:爽やで少しほろ苦い香り
●開花時期:4〜6月頃
●効果効能:ハーブの中でも特に強い殺菌効果と抗ウイルス作用を備えています。のどが痛いときや風邪・インフルエンザなど感染症を予防したいときには、タイムを入れたハーブティーをうがい薬として使用すると効果的です。
セージ
●香り:青々とした少し苦味のある香り
●開花時期:5〜7月頃
●効果効能:優れた抗菌作用から、セージのハーブティーでうがいをすると風邪や感染症の予防になり、歯肉炎や口内炎などの症状を和らげます。のどの痛みや腫れがあるときにも効果的です。
レモンバーム
●香り:レモンの果実を思わせるフレッシュな香り
●開花時期:6〜7月頃
●効果効能:抗うつ作用があるといわれており、そのさわやかな香りで不安な気持ちや緊張を和らげ、気持ちが明るく前向きになります。
レモングラス
●香り:ほのかに甘い落ち着いたレモンの香り
●開花時期:7月頃
●効果効能:抗菌殺菌作用があり、風邪の予防、腹痛、下痢の緩和にも効果的と言われています。
スペアミント
●香り:スーっとした爽やかな香り
●開花時期:7〜9月頃
●効果効能:胃の消化促進作用があるため、食べ過ぎ・飲みすぎなどで胃の調子が悪い時や、胃のむかつき症状、胃潰瘍の予防にも効果的です。また美肌には欠かすことのできない成分であるビタミンCも多く含まれています。さらにポリフェノールの一種であるフラボノイドという抗酸化作用の強い成分も含まれているので、シミやシワをつくってしまう肌の老化を防いでくれる効果もあります。
ローズマリー
●香り:鼻にツンと抜けるような爽快感のある香り
●開花時期:10〜5月頃
●効果効能:記憶力や集中力を高める作用があるとされ強壮薬、刺激薬としても高い評価を受けてきました。また血液の循環を良くして血管を強くしてくれるので体の中から若返る効果が期待されていると言われています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。2021年はハーブフレーバーウォーターお試しください!
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