ディズニーランドはお好きですか？ディズニーランドを彩る季節ごとの木々や花々は一体どのようなものがあるのか、こちらの記事ではディズニーランドの植物をご紹介していきます。こちらの記事を読んでからディズニーランドへ行くとまた違った楽しみ方ができますのでオススメです！
前回までの様子はこちら
●【前編】ディズニーランドの植物がすごい！日本最大級の花と緑の植物園ディズニーリゾートを散策
前回はエントランスからシンデレラ城を通りファンタジーランドまでをの植物をご紹介してきましたが、途中で力尽き一旦イクスピアリへ避難。
ビールを飲み元気を取り戻してまいりました。
そして再び夢の国へ。
アドベンチャーランド ー熱帯植物ー
夢の国へ舞い戻ってくると、すぐさまアドベンチャーランドへ向かいます。ここはウエスタンリバー鉄道やジャングルクルーズなど、筆者にとっては本当に最高なアトラクションが点在するエリア！メインゲートから入ろうと思いますので、少し寄り道をしながら向かいます。
この寄り道ポイントでも様々な植物に出会えました。まずはストレリチア。単子葉植物ゴクラクチョウカ科の属の一つで、まるで鳥のような容姿をしていますよね。とても美しい観葉植物の一つです。
続いて超巨大カナリーヤシ。シダが飛び出ているのがまたおしゃれですよね。
そしてニッケイ。クスの木の方が馴染みがある呼び名ですね。このニッケイ、実はシナモンの木の仲間で、内樹皮を乾燥させるとシナモンと同じような香りが出ます。以前、マサラコーヒーのレシピをご紹介した際に登場しましたので、詳しくはこちらの記事も読んでみてくださいね。
●シナモン好きにオススメレシピ！インド風カフェオレ・マサラコーヒーの作り方
アドベンチャーランドメインゲート
エントランスに近づいてまいりましたが、その少し前にプラザパビリオンからクリスタルパレス側へ渡る橋の所で、ビカクシダ（コウモリラン）を発見しました。
これ好きな人多いですよね。かっこいいです。この位置に配置するあたりがまたオシャレです。
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そしてエントランスへ。
エントランスを超えるとノウゼンカズラがお出迎え。
美しい黄金色の花を咲かせています。コガネノウゼンですね。ゴールデントランペットツリーなんて呼び名もあるように、トランペットのような形が可愛らしいです。アドベンチャーランドのゲートをくぐってすぐにこの花があるなんて、素敵ですね。
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ジャングルクルーズ
いよいよジャングルクルーズまでやってきました。この景色もはや日本ではないですね。開園当初のディズニーランドの映像を見たことがありますが、こんなに生い茂ってなかったんですよね。長い年月が植物たちを大きく成長させ、この景色を作り出してくれました。
まさに熱帯地域の風景です。
ジャングルクルーズの列に並んでいる間にあるお手洗いの建物。
二階のベランダに造花が飾られていますね。こんな風に手入れの難しい場所、かつ遠目な場所に造花を使うと良い味を出してくれるんですよね。この花があるのと無いのでは、景観が大きく変わってきます。
さていよいよジャングルクルーズに乗り込みますよ！
ジャングルクルーズは本当にいつ乗っても面白さがあります。昼でも夜でも、晴れでも曇りでも、その時々の見え方の全てが非日常的で楽しいんですよね。撮影の関係で明るい時間に乗りましたが、筆者は夜のジャングルクルーズが迫力あって好きです！
ここで今にも降りそうだった雨が、ついに雨が降ってきました。本当ここまでとく耐えてくれた！ありがとう！
写真に写るくらい結構激し目の雨ですが、ジャングルクルーズですからね。まさにスコールのようで雰囲気が出てテンション上がります！
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ワールドバザール
雨が激しすぎたので、一旦ワールドバザールに避難します。ちょうどいい場所で雨宿りできました。アナナスと一緒に雨宿りです。アナナスというのは本来パイナップルのことを言うのですが、見た目がパイナップルっぽいですよね。
他にもこのあたりに何かないかなと探っていると、巨大なアコウというクワの木の仲間を発見しました！これはまた立派ですね。幹の周りに太い根が巻き付いていますが、これは気根と言って、このような造形の木が日本で地植えされているなんて非常に珍しいです。こういう風に成長する木を探しだして、ここに植えて、ここまで育てるのかなり苦労したんじゃないでしょうか。
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ウエスタンリバー鉄道
雨が上がったところで再びアドベンチャーワールドへ舞い戻ります。次はウエスタンリバー鉄道に乗り込みますよ。
鉄道に重なるように生えている細長い木。このシルエットはドラセナかな？
ウエスタンリバー鉄道出発します！線路はディズニーランドの左側全域にわたっており、ディズニーランドの約１/３を周遊することができます。そしてここで見られるのはアオノリュウゼツランで。テキーラの原料にもなったりするアガベの一種です。
ちょうどウエスタンランドの真上に差し掛かりました。なんだかすごいの見えましたよ！後で行ってみましょう！
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ウエスタンランド
ウエスタンリバー鉄道を降りて、ウエスタンランドへやってきました！ネイティブアメリカンの方が凛々しい顔つきで迎え入れてくれます。
ビッグサンダーマウンテンの鬼面角
ウエスタンリバー鉄道から見えた凄いものとはこちらですね！なんという巨大な鬼面角！
コレクターにはたまらない状態にまで成長しています。
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蒸気船マークトウェイン号
さて徐々に日没が近づいてきました。最後はマークトウェイン号に乗船いたします！
もう、正直薄暗くて何の植物かよくわからなくなってきましたが、この時間だからこそ引き立つシルエット。目に入った風景のシルエットを美しくする。さすが一流のガーデナーたちの手がかかっていますね。いつ見てもその時々の良さを演出してくれます。
しばしゆったりとしたクルーズの時間を過ごします。
下船する頃にはすっかり暗くなっていました。クルーズの帰りを待っていてくれたシンデレラ城の明かりがほっとします。
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チップとデールのツリーハウス
閉園ギリギリまで堪能できました！最後にチップとデールが大好きなドングリがなる超巨大カシの木を見学してディズニーランドを後にします。
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さいごに
前編後編にわたりお届けしてきた東京ディズニーランドの植物ですが、想定した通り１日では全て見切れませんでした。まだ見に行けていないエリアや見落とした植物、そしてディズニーシーもありますし、季節ごとにも植物のラインナップが変わっていきます。植物好きの方には飽きることのない日本最大級の植物園ですので、機会を見てディズニーリゾートへ植物見学に行ってみてはいかがでしょうか。
また、この記事を書いていて発見した「Disney in Pocket 東京ディズニーリゾート植物ガイド」なる素晴らしい書籍の電子版が購入可能です。こちらの本を片手にディズニーリゾートへ植物見学に行けば１００倍楽しめること間違いなしです！私もこちら購入してから再度行ってみようと思います！
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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