「ハーブ栽培を始めたのは良いけど、手軽にハーブ活用できる方法を知りたい」
そんな時は、ハーブソルト作りがオススメです。
お料理アレンジのバリエーションが無数にありますし、ハーブバスとしても活用できます。簡単に作れてしまうのに大変重宝される、それがハーブソルトなのです。今回はハーブソルトの作り方と活用方法をご紹介します。
自家製ハーブソルトの作り方
ハーブソルトの作り方は、大きく2つのパターンがあります。
1つ目が収穫直後のハーブを使ったフレッシュハーブソルト、そして2つ目が一度乾燥させたハーブを使ったドライハーブソルトです。
フレッシュハーブソルト
収穫直後のハーブを使うため、より手軽に作ることができます。保存期間は冷蔵庫で1週間ほど。
ドライハーブソルト
収穫したハーブを一度乾燥させて作ります。保存期間は半年〜1年ほど。
(実際には半永久的に保管可能なのですが、香りが飛んでしまうので半年〜1年以内に使用するのが理想的です)
いずれの場合も、使い切れなかったらお風呂に入れてバスソルトとして利用すると無駄なく活用できます。
フレッシュハーブソルトの材料と作り方
●材料
天然塩 or 岩塩 :30g
お好みのフレッシュハーブ :15g程度(量はお好みで調整してください)
密閉容器(ビン・タッパー・ジップロックなど)
●作り方
①フライパンに火をかけて塩を乾煎りする。(油はひかずに、そのまま塩を入れてサラサラになるまでフライパンを降る)
②ハーブを水洗いしてキッチンペーパーなどで拭き取り細かく刻む。
③ボウルに塩とハーブを入れてよく混ぜる。
④密閉容器に入れて完成。
ドライハーブソルトの材料と作り方
●材料
天然塩 :100g
お好みのドライハーブ :50g程度(量はお好みで調整してください)
密閉容器(ビン・タッパー・ジップロックなど)
●作り方
①ドライハーブを作る(ドライハーブの作り方はこちら)
②ドライハーブを細かく砕く。
③フライパンに火をかけて塩を乾煎りする。(油はひかずに、そのまま塩を入れてサラサラになるまでフライパンを降る)
④ボウルに塩とハーブを入れてよく混ぜる。
⑤密閉容器に入れて完成。
ハーブソルト活用方法
ここからは、定番のハーブソルト活用方法から意外な使い方までご紹介します。
定番お料理レシピ
●お肉ハーブソテー
①お肉の両面に、ハーブソルト小さじ1/2をふりよくなじませ、室温で15分間以上おきます。
②フライパンに少量の油やバターをひいて、材料を強火で短時間で焼き上げたら完成。ハーブソルトを使うだけで一気に味に深みが増しますよ。
●ハーブソルトのペペロンチーノ(1人分)
①パスタ(160g)を茹ではじめる。
②にんにく(1片)、唐辛子(1本)、パセリを(1本)を細かく刻む。
③にんにく、唐辛子、オリーブオイル(25cc)をフライパンに乗せたら火をつけて、温まってきたら弱火で香りが出てくるまで炒める。
④パセリをフライパンに加えて風味を出す。
⑤パスタの茹で汁(大さじ2)をフライパンに加えて、しっかし混ざり合うように、フライパンを振る。
⑥茹で上がったパスタを湯切りせずにフライパンに入れて、さらにしっかし混ざり合うように、フライパンを振り、トングなどでも混ぜる。
⑦仕上げにハーブソルトをかけて完成。
●ハーブソルトのサラダ
お好みの具材を盛り付けてハーブソルトをかけるだけで、おしゃれでヘルシーなハーブサラダになります。ミントがあれば、水洗いしたミントを具材に入れるものおすすめです。
意外と合う!組み合わせお料理レシピ
●納豆+ハーブソルト
納豆1パックにハーブソルトを一振りしたら完成。
一度試してみてください、ハマります。
●アイスクリーム+ハーブソルト
バニラアイスクリームに一振して食べてみてください。
甘さが引き立ち、ハーブの爽やかな風味も加わって、贅沢なアイスクリームに様変わりします。
●ヨーグルト+ハーブソルト
プレーンヨーグルトを水切りし、ハーブソルトをかけます。
オリーブオイル、スライストマトと一緒に、バゲットやクラッカーにのせて食べてみてください。
●レモンサワー+ハーブソルト
①平らなお皿などにハーブソルトを敷く。
②グラスの縁にレモンやライムをなぞらせ、グラスを逆さまにして1.の上に置きグラスの縁に塩を付着させえます。
③市販のレモンサワーをグラスに注いで完成。
ハーブバスソルトでリラクゼーション
天然塩にはミネラルが豊富に含まれていますので、乾燥が気になる季節におすすめです。汗をかきやすくなりますので、代謝アップにも効果的です。ハーブの香りでリラクゼーション効果も期待できます。
●ローズマリー(保温・疲労回復・集中力向上)
●セージ(血行促進・免疫力サポート)
●カモミール(リラックス・血行促進)
●ミント(ストレス解消)
●ローズ + ラベンダー(リラックス・むくみ)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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それでは、植物のある暮らしをお楽しみください^^