インテリアにおすすめハンギング観葉植物15選
吊るして飾る観葉植物を飾ってみませんか?お部屋の雰囲気も華やかに素敵に変えてくれるし、気分も明るくしてくれます。そして何より吊るすだけですから本当にお手軽です。こちらの記事では吊るして育てる観葉植物のオススメ15選をご紹介いたします。ぜひご自宅のインテリアの参考にしてみてください。
- ①ポトス(Epipremnum aureum)
- ②アイビー(Hedera)
- ③シュガーバイン(Parthenocissus sugarvine)
- ④グリーンネックレス(Senecio rowleyanus)
- ⑤ハートカズラ(Ceropegia woodii)
- ⑥フィカス・プミラ(Ficus pumila)
- ⑦チランジア・ウスネオイデス(Tillandsia usneoides)
- ⑧トラディスカンティア(Tradescantia)
- ⑨ビカクシダ/コウモリラン(Platycerium bifurcatum)
- ⑩フィッシュボーンカクタス/ジグザグカクタス(Cryptocereus anthonyanus)
- ⑪リプサリス(Rhipsalis)
- ⑫フペルジア・ゴエベリー/フレグマリウルス・ゴエベリー(Phlegmariurus goebelii)
- ⑬フペルジア・スクアローサ/フレグマリウルス・スクアローサ(Phlegmariurus squarrosus)
- ⑭ヒモサボテン(hildewintera aureispina)
- ⑮ウツボカズラ(Nepenthes)
- 植物を上手に育てるコツ
- 関連記事ご紹介
①ポトス(Epipremnum aureum)
ポトスは熱帯地域原産のツル性観葉植物で、園芸店などでもよく目にする定番の観葉植物です。いろいろな色があり、斑入り(ふいり)のものなど種類も多いため、初心者から愛好家の方まで幅広く人気の植物です。
②アイビー(Hedera)
アイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも売られています。葉に白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の様々な種類があります。またアイビーは非常に丈夫な植物で屋外で難なく越冬することができるため、グランドカバープランツとして使用されることもあります。
③シュガーバイン(Parthenocissus sugarvine)
シュガーバインはブドウ科の常緑つる性植物です。寒さにやや弱く、強い直射日光も苦手ですが、ある程度の耐陰性はあります。五枚の葉が広がる形がとても可愛らしく、インテリアグリーンとしても人気の植物です。
④グリーンネックレス(Senecio rowleyanus)
グリーンネックレスは南アフリカが原産地のつる性の多肉植物です。まん丸の形が可愛らしく、和名では「緑の鈴」とも呼ばれています。
1㎝程度の可愛らしい白い花が咲き、かすかに芳香があります。
⑤ハートカズラ(Ceropegia woodii)
ハートカズラはセロペギア属、ガガイモ(キョウチクトウ)科で常緑ツル性多年草の多肉植物です。ハート型の葉がたくさん連なる姿から別名「ラブチェーン」とも呼ばれています。また、恋が実る植物とも言われているそう。夏に細長い棒状で赤紫色の花を咲かせます。
⑥フィカス・プミラ(Ficus pumila)
白や黄色の班が入った、小さく可愛らしい葉っぱが特徴。丈夫で育てやすいので、初心者にもぴったりです。寄せ植えのアクセントなどにもよく使われます。
濃い緑の地に、白く縁どるような斑がポイントの観葉植物です。
枯らしてしまう心配がほとんどなく、むしろ伸びすぎて少々困ってしまうほどです。
ガーデニング初心者にうってつけの種で、枝から活着力の高い気根を伸ばし、這うように広がっていきます。この特性を生かしハンギング仕立てにしたり、アーチ状に這わせてみたり、寄せ植えのアクセントにしてみたりと様々な楽しみ方があります。
日当たりのよくない場所でも育つので、ベッドサイドに置いて眺めるのもよいでしょう。 垂直方向にもぐんぐん枝葉をひろげるので、建物の緑化にも用いられています。
⑦チランジア・ウスネオイデス(Tillandsia usneoides)
中南米原産のティランジア・ウスネオイデスは、長さは30〜50センチほどに生長するインテリアのアクセントにぴったりです。直射日光や乾燥を避けて、風通しのよい明るい場所に吊るしましょう。原産地では緩衝材に使われていたそうですよ。
⑧トラディスカンティア(Tradescantia)
トラディスカンティアは葉の光沢と紫色が派手で美しいツユクサの仲間になります。日当たりが良いと紫色が強くなり、非常に美しい姿を見せてくれます。非常に丈夫な植物ですので、初心者の方にもオススメです!
⑨ビカクシダ/コウモリラン(Platycerium bifurcatum)
樹木や岩などに着生しているシダの仲間で、垂れ下がる葉を羽ばたくコウモリに例えたものとされており、また鹿の角のような姿がビカクシダの名前の由来なんだそうです。葉の一つは株元に張りつくように出た「貯水葉(ちょすいよう)」または「外套葉(がいとうよう)」、もう一つは、鹿の角のような形をしている「胞子葉(ほうしよう)」です。貯水葉は水を蓄えておくことだけでなく、木などに絡みつく役割もあります。また、品種によってはこの貯水葉の凹凸が非常に美しく、観賞ポイントになります。
⑩フィッシュボーンカクタス/ジグザグカクタス(Cryptocereus anthonyanus)
魚の骨のような姿のフィッシュボーンカクタスはサボテンの仲間で、学名は「クリプトセレウス アントニヤヌス」といい、「ジグザグカクタス」とも呼ばれています。高いところに置いたり、吊るして飾って楽しむことができることもあり、インテリアグリーンとして人気が高いです。
⑪リプサリス(Rhipsalis)
リプサリスは棒のようなユニークな形をした垂れる多肉植物で葦サボテンの仲間です。主に熱帯雨林に分布しており、樹木の幹や枝に着生していることから森林サボテンとも呼ばれています。サボテンの一種ではありますが、とげは無く、多肉植物のような見た目をしています。開花時期になると葉先に可愛らしい花を咲かせます。
⑫フペルジア・ゴエベリー/フレグマリウルス・ゴエベリー(Phlegmariurus goebelii)
フペルジア・ゴエベリーはスマトラ島およびボルネオ島に分布するヒカゲノカズラ科のシダです。Huperzia属からPhlegmariurus属へと変更されており、正しくはフレグマリウルス・ゴエベリーと言いますが、フペルジアとして定着しているため、この名称で販売されていることが多いです。
⑬フペルジア・スクアローサ/フレグマリウルス・スクアローサス(Phlegmariurus squarrosus)
フペルジア・スクアローサは熱帯・亜熱帯アジア地域を中心とした広域に分布するヒカゲノカズラ科のシダです。
Huperzia属からPhlegmariurus属へと変更されており、正しくはフレグマリウルス・スクアローサスと言いますが、フペルジアとして定着しているため、この名称で販売されていることが多いです。
⑭ヒモサボテン(hildewintera aureispina)
「ヒルデウィンテラ・オーレイスピナ」はサボテンの一種で、細長く伸びた茎を細かい黄金色の針が覆っています。株が小さいうちは直立しますが、育つに従い這うようになり鉢から垂れ下がるように見えることから、日本では「ヒモサボテン」と呼ばれることもあります。
⑮ウツボカズラ(Nepenthes)
ウツボカズラは代表的な食虫植物で、つぼ型の部分は捕虫器といい、葉が変化したものです。中の液体のほとんどは水ですが消化液が含まれているため、虫などを消化することができます。ウツボカズラは根が貧弱で寒さにも弱いため、栽培の難易度が比較的高い植物ですので、育てる際には十分注意しましょう。
植物を上手に育てるコツ
- ①土は専用の培養土を使って育てましょう
- ②水やりは土が乾いたらお水をたっぷりあげましょう
- ③育成環境は、日当たり、通気性、温度の適切な場所で育てましょう
どれも当たり前のように聞いたことがあるかもしれませんが、植物を枯らしてしまう大半の原因が、これら3つに起因したことなのです。「土」「水」「環境(日当たり、通気性、温度)」この3つのポイントさえ徹底的に守れば、植物は元気に育ってくれます。詳しくはこちらの記事をご参照してください!
●初心者のかた必見!植物を上手に育てる3つのポイント【土、水、育成環境】
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