園芸 基礎編

【初心者さん必見】植物の植え替え方法とタイミング

投稿日:2021年4月17日 更新日:


植物の植え替えは定期的に行っていますでしょうか?鉢やプランターで育てている植物は健康に成長するために定期的な植え替えが必要になります。それ以外にも、お気に入りの素敵な鉢を見つけたから植え替えたい、観葉植物をどんどん大きくしていきたいなどの理由から植え替えが必要になる場合もあるかと思います。本記事では植物を育てる上で重要な「植え替え方法」についてお話ししていきます。

目次

植え替えが必要なタイミング

植物の植え替えが必要なタイミングは概ね以下の4つになります。

  • ①植物の苗を購入してきた時
  • ②土が水を吸い込まない時
  • ③根が鉢底から出てきた時
  • ④一度植え替えてから1年以上経った時

①植物の苗を購入してきた時


植物の苗を購入してきた際にはプランターや鉢に植え替えてあげましょう。特に苗の場合は写真のような育苗ポットに入れて売られていることが多いですが、育苗ポットはその名の通りで苗を育てるためのものです。販売されている苗は育苗ポットに入れられているものの十分に成長した苗です。プランターや鉢に植え替えてあげる必要があります。

②土が水を吸い込まない時

今までは水をあげると土がぐんぐん水を吸って行ったのに、最近は水が土の表面にたまってしまう、また染み込みが遅いなんてことはありませんか?これはよくある植え替えのサインで、この状態を放置してしまい植物を枯らしてしまうことが多々あります。原因は土に栄養がなくなりカチカチに固まってしまっているためです。畑を耕すなんて言葉を聞いたことがあるかと思いますが、土が栄養もなくカチカチに固まった状態では植物は健康に育ちません。土の状態は植物にとって非常に重要な成長要素ですので、植え替えを行う事で空気が通りやすく水を吸収しやすいフワフワの土にしてあげてください。

③根が鉢底から出てきた時


鉢をひっくり返した時に鉢底から根っこが出てきているなんてことはありませんか?これは根が成長して鉢の中で詰まっている状態です。そのままにしておくと根腐れを起こし枯れてしまうことがありますので、ひとまわり大きな鉢に植え替えをしてあげましょう。

④一度植え替えてから1年以上経った時

様々な植え替えのサインはありますが、基本的には年に一度は新しい土に入れ替えてあげてください。土も劣化をするもので、時間が経つと栄養分がなくなってきてしまいます。

植え替えの時期

植え替えの最適な時期は3月後半〜5月頃の温かい時期が良いかと思います。逆に冬は植物に負担がかかるため避けたほうが良いでしょう。

植え替え準備

植え替えに必要なアイテム
・植物
・鉢やプランター
・土
・鉢底石
・鉢底ネット
・ジョウロ
・土入れ

鉢やプランターは最適なサイズを

植物に対してひとまわり大きなサイズの鉢に植え替えてあげましょう。小さすぎると根詰まり、根腐れの原因になります。また逆に大きすぎると根に栄養分をうまく届けられないということが起きます。こちらから最適な鉢のサイズを探してみてください。

土は新しいものを使いましょう

土も劣化をし栄養分がなくなってきますので、新しい土を使用しましょう。またその際に観葉植物の培養土、多肉植物の培養土など専用の培養土を使ってください。培養土は清潔で肥料も含まれており、保水性や排水性のバランスがうまく調整・設計された土です。土を配合していちから作る作業は初心者さんには非常に手間のかかる作業ですので、培養土で時間短縮してしまいましょう!

観葉植物の土     ハーブの土   多肉植物の土
  

それでもどうしても自分は土を作るんだ!という方向けには改めて別の機会に土の作り方も記事にしたいと思います。

鉢底ネットと鉢底石を使いましょう

鉢底ネットは水やりの際に土が鉢からこぼれ出てくるのを防いだり、それとは逆に鉢底の穴から害虫が侵入するのを防いでくれたります。

鉢底石は排水性や通気性を良くしてくれたり、根腐れを防いでくれたりと非常に重要な役割を果たしてくれます。最近は麩菓子のように軽い鉢底石もありますので重たい作業無理という方にはオススメです。

植え替え方法

①鉢の底に鉢底ネットを置きます。

②鉢底石を敷きます。鉢全体の1/5くらい入れるのが良いかと思います。

③鉢底石が少し隠れるくらい培養土を入れます。

④育苗ポットから苗を取り出し根を少しだけ手で揉皆がら根の周りの古い土を落としてあげます。この時に根を傷つけないように慎重に行ってください。

⑤苗を鉢にセットします。鉢の向きや植物の向きなど、どの角度で飾るかを考えながらセットしてください。

⑥鉢と苗の隙間に土を入れていきます。ある程度入れたら鉢の横をトントンと叩いて、鉢の中全体に土が行き渡るようにしてあげてください。

水をあげる時に土が鉢上からこぼれてこないよう、土は8〜9割程度まで入れます。

⑦水をたっぷりあげます。鉢底から水が出てくるくらいまであげましょう。最初は細かい土が鉢底から流れ出てきますが、何度かお水をあげているとおさまります。

⑧水を与えた後で、まだ土が入る余裕がありそうな場合は土を追加してあげてください。

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水やり・育成環境


植え替えが終わったら水やりのタイミングや設置環境などに気をつけて育てましょう。
●初心者のかた必見!植物を上手に育てる3つのポイント【土、水、育成環境】

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●【初心者さん必見】植物が元気に育つ!良い苗を選ぶ3つのポイント

育てやすい植物


こちらは育てやすいハーブです。ハーブは料理やお茶、アロマなどのクラフトと様々な活用用途がありますのでとってもオススメです。
●家庭菜園におすすめ!初心者の方も育てやすい3つのハーブ


室内を素敵に飾るインテリアとしての観葉植物をお探しの方は、こちらの記事があすすめです。
●インテリアにおすすめの育てやすい観葉植物5選

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも植物の育て方や活用方法をできる限りわかりやすくまとめていきたいと思います。またInstagramTwitterにも投稿していますので、ぜひフォローお願いいたします。それでは植物のある暮らしをお楽しみください!

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